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Team1   子どもといる生活の研究チーム

No.1  地域で支える子育て支援プログラムに関する研究

チームリーダー:廣瀬伸一(医学部教授、てんかん分子病態研究所長)

福岡市健康安全研修会(実践編)を開催
2019/01/10

2018年12月1日(土),15日(土)の両日、「福岡市健康安全研修会(実践編)」を開催しました。この研修は、福岡市こども未来局子育て支援部指導監査課が主催する「健康・安全研修」の一環で、実践編では福岡大学が主催となり、「子どものけいれん」についての講義、その後、「けいれん時の対応」「救急蘇生」「異物誤飲時の対応」についてシミュレーターを用いた実践型の研修を行いました。

参加者は、福岡市内の公私立保育所(園)・地域型保育事業所・認可外保育施設・幼稚園型認定こども園に従事する保育士や看護師などで両日約40名に参加していただきました。

「子どものけいれん」についての講義では、福岡大学病院小児科医の藤田貴子先生より、けいれんの種類について実際のけいれんの動画を用いた解説やけいれん時の対応について教えていただきました。

「けいれん時対応」のシミュレーションでは、Sim juniorを用いて、保育の場面を想定し、子どもがけいれんを起こした時にどのような観察をするか、何が必要か、それぞれの役割や連携について確認を行いました。参加者からは「実際にけいれんに遭遇したことはなかったが、シミュレーションをしてみることでその時に何を優先すべきか、全体の流れを把握することができた」「園で振り返りを行い職員全員が共通理解できるようにしたいと思います」などの声が聞かれました。

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「異物除去」では、福岡大学病院小児科医を講師にお招きし、人形を使って背部叩打法と胸部突き上げ法について学びました。

異物除去はいつ起こるか分からないが、日常的に起こる可能性があるため、対処法をしっかり学び他の先生にも伝えたいとの声が聞かれ、熱心に取り組まれていました。

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「救急蘇生」では、シミュレーターを用いて、心肺蘇生の方法やAEDの使い方など繰り返し練習を行いました。講義だけではなく、実際に体験することができ、過去に知識を得ていた参加者も知識と技術の確認ができていました。

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研修後のアンケートでは、具体的な指導をしていただき大変参考になったことや他の園の先生方との交流の場にもなったとの感想をいただきました。

このような研修の機会を多く作って欲しいとの意見もあり、研修内容を再考し次回につなげたいと思います。

次回は2019年2月16日(土)に同研修の振り返りを行う予定です。すでに参加募集は締め切らせていただいておりますが、追ってご報告させていただきます。