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2019年2月22日（金）～２月25日(日)の3日間、アメリカ、ルイジアナ州のニューオリンズで開催されたSigma theta tau 国際看護学会（https://www.sigmanursing.org/connect-engage/meetings-events/chwe）に参加しました。学会のテーマは「Creating Healthy Work Environments」で、参加者の多くは米国の看護管理や看護教育の研究者で占めていました。カナダやオーストラリアからのほか、アジアは中国、韓国から数名の参加でした。日本からの参加は福岡大学だけでした。口演、ポスターいずれも、セッションブースでは、学際的なディスカッションが活発に繰り広げられました。

参加目的は、2018年度の高齢者サポート支援の研究成果をまとめて発表することでした。演題の１つは、「The Effects of a "Communication Skills Improvement Program" for the Care support for Older Adults by Community Meter Readers of Private Company」。2つ目は「Effects of Communication　Education　for　Employees　of　a　Japanese　Company　to　Support　Elderly　Community　Residents　First　Report：From　the　Perspective　of　Human　Resource　Development　toward　Social　Contribution」です。日本の社会システムが分からないと理解しにくいので、社会事情に関する質問がありました。いずれのセッションも、フリートーク形式で、ディスカッションにより、参加者とともに演題の中身を掘り下げていくプロセスに触れ、国や人種を超えた多様性と共通性を共有することができました。

学会の様子はこちらをご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮林郁子　宗正みゆき　吉川千鶴子　牧香里　石橋曜子