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Team2   学校適応支援・活力ある人間形成の研究チーム

No.1  大学資源を活用した健全・健康な発達支援プログラムに関する研究

チームリーダー:松永邦裕(人文学部教授、臨床心理センター附設学校適応支援教室「ゆとりあ」教室長)

6月5日 小学校でSSTを実施しました
2019/06/10

今年度最初のSST(Social Skills Training)を小学校で実施しました。本年度は6年生が対象です。3年目ということもあり、児童たちはリラックスして参加し、一生懸命取り組んでいました。

今回は、「上手な謝り方」をテーマに二つの場面にてロールプレイを行いました。一つ目の場面では、友達にランドセルをぶつけてしまった時に謝るロールプレイを行い、二つ目の場面では、係の仕事で黒板を消し忘れてしまった時に謝るロールプレイを行いました。

上手な謝り方のポイントとして「①素直に謝る」「②理由を話す」「③次からどうするか伝える」の3つを紹介しました。

今回は学校側が少し大きな教室を準備して下さり、とてもやりやすかったです。また、3つのグループに分けられていてスムーズに進めることができました。課題として、ロールプレイの2人組を作るのに少し手間取ったことが挙げられます。スムーズにペアが決まる方法を考えています。

次回のSSTも引き続き「上手な謝り方」をテーマに実施する予定です。