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令和3年11月18日(木)　福岡市中央市民センターで、福岡市主催、福岡大学研究ブランディング事業「福奏プロジェクト」が共催している令和3年度健康・安全研修会②【基礎編】が開催されました。152名の保育所（園）職員である保育士や看護師が参集されました。

Ⅰ部は、本学医学部看護学科　教授　小柳康子先生による「保育所等における死亡・生涯事故と危機管理」、Ⅱ部は、本学医学部看護学科　教授　宮城由美子による「保育所等における体調不良のこどもの手当」の講演を行いました。本ブランディング事業「子どもといる生活」では、子どもが安全・安心した生活を送れるように、保育士の先生方へ最新の知識や技術、情報の提供を行っています。今回の【基礎編】で概要をお話しました。一昨年までは【基礎編】受講者を対象に福岡大学にて【実践編】として「けいれん発生時のシミュレーション」を実施していました。しかし昨年よりコロナ禍のため、参集での開催が困難となり、DVD「けいれん発生時対応シミュレーション」を作成し各保育園で活用していただく形としました。今回【基礎編】参加者にもDVDと活用ガイドをセットにして希望園へ配付させていただきました。是非園内研修で活用していただき、保育士の先生方の緊急時対応力の向上を期待しております。