研究者各位
研究推進課
福岡大学研究倫理教育の実施について
「研究における不正行為」「研究費の不正使用」が社会問題となっており、その対策のために文部科学省が「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」および「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の大幅な改正を行い、各研究機関に対しては、不正防止に向けたより実効性のある取り組みを実施するように要請がありました。
これを受けて、本学の取り組みについては、企画運営会議、大学協議会等で検討し、承認されています。その一つが、ガイドライン改正に伴い要請があった研究倫理教育の実施です。研究倫理教育はコンプライアンス教育同様に大学主催と部局主催で実施します。
ついては、研究者を対象とする本学の研究倫理教育を下記のとおり実施しますので受講してください。特に科研費の研究代表者および研究分担者は、研究機関が実施する研究倫理教育を受講しなければならないと科研費研究者使用ルール(補助条件)に明示されています。
平成27年度の福岡大学研究倫理教育(下記参照)は、以下の①②のいずれかを受講していただくことになります。
① |
文部科学省指定の研究倫理教育教材(科学の健全な発展のために ―誠実な科学者の心得― 日本学術振興会編) <約120ページ> をウェブサイト上で閲覧 (日本語版、英語版)し、通読および理解した旨の届出書を研究推進課に提出することにより受講認定とします。 ※研究倫理教育教材である科学の健全な発展のために―誠実な科学者の心得― の通読 については、研究推進部のウェブサイトからのリンクを利用するか、ウェブサイト上で"文部科学省 研究倫理教育教材 テキスト版"で検索できます。 ※通読および理解した旨の届出書は、研究推進部のウェブサイトの各種書式に掲載していますので各自で出力してください。 |
② |
外部講師等による講習会に参加し、受講アンケート(理解度チェック)を研究推進課または所管部局に提出することにより、受講認定とします。なお、大学主催の外部講師等による講習会の日程は以下のようになります。 ・実施日時:平成28年2月29日(月)13:00~14:30 ・実施場所:AB01教室 ・講 師:日本学術振興会 研究倫理推進室長 笹川 光 氏 ※受講アンケート(理解度チェック)は講習会当日に配付します。 |
◆平成28年度以降は下記「福岡大学研究倫理教育」の実施スケジュールにより受講しやすい環境を整備していく予定です。
記