現在5Gをはじめ、WiFi6, LPWAなど各種のワイヤレスアクセスが着々と普及するとともに、センサ、クラウドも活用したIoT(Internet of Things)技術により、様々な社会の課題を解決し、社会を活性化させようとする試みが行われています。ここで大切なことは、理論でうまく行くはずと検討だけするよりも、まず繋いでみて試す、うまく行けば活用を図る、このループを回すといったやり方が有効です。このような取り組みを支えるいわばリビングラボとして、本B5G/IoT基盤活用研究所が設立されるに至りました。本枠組みで産学官の連携を進め、一方で大学として実施している各種研究成果もここで試し、実践的に地域課題の解決を目指します。
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