活動内容

「福岡大学 第3回なでしこサイエンティスト育成プログラムセミナー」を開催しました。

平成25年10月6日(日)に附属若葉高等学校で、「第3回なでしこサイエンティスト育成プログラムセミナー」を開催しました。これは、文部科学省「女性研究者研究活動支援事業」の一環とし取り組まれたもので、今回で3回目の開催となりました。

当日は、若葉高等学校のオープンキャンパスが開催され、同セミナーには、同高の理系進学を目指す生徒21人のほか、女子中学生5人も出席しました。

本学医学部の倉原 琳先生(生理学)が「健康長寿の鍵を握る消化管の研究」というテーマで、研究者になるまでの体験談、ライフイベント(出産・子育て等)と研究の両立、更には、体内での消化管の重要な役割について具体的かつ中学・高校生に分かりやすく説明しました。

参加者からは、実際に子育てと研究を両立している研究者からの直接的な講義であり、また、生命及び身体に関連した講義内容であったため、理系進学を目指している中学・高校生にとっては、貴重な体験となり、今後の進路決定において非常に参考になったとの感想が多数あり、有意義なセミナーとなりました。