このたび、競争的外部資金として公募された2014年度　九動抗てんかん薬開発アワード事業に福岡大学てんかん分子病態研究所の研究プロジェクト（代表者：内田　琢　博士研究員）が採択されました。
　本事業は、九動株式会社が提供するLister Hooded Rat（聴源性驚愕反射てんかん様発作ラット）が抗てんかん薬評価用実験動物に必要な特性の設定を兼ね備えているか評価することが目的です。
　本研究プロジェクトでは、このラットに対して有効な抗てんかん物質関連遺伝子が作動する薬剤のスクリーニングに挑戦する予定です。

【研究プロジェクト名】
抗てんかん物質関連遺伝子のレポーターアッセイによる新抗てんかん薬探索