応援メッセージ

企業がその活力を保ち続けるためには、社員が健康でなければなりません。そこで私たちは企業の"健康経営"をITで支援するシステムを開発しました。

私たちのシステムは大きく、保健業務支援とセルフマネージメントに分かれます。保健業務支援は、社員の健康診断やストレス、生活習慣などのデータを一元管理し、産業医・保健師、さらには職制による社員の健康をサポートします。セルフマネージメントは、ウエアラブル端末等で社員の健康関連データ（運動量や体重など）を測定・収集し、それをＰＣやスマートフォン上に分かりやすく"見える化"することで、生活習慣改善の動機付けを行います。さらに、食事や運動の記録機能や、SNSで保健師とつながる機能、運動を応援するスマホアプリなど、楽しみながら生活習慣改善を続けられる工夫を施しました。

正興電機グループにおきましてもこのシステムを活用し、生活習慣改善活動に取り組んでいます。お昼休みの10分ランチフィットネス（体操です）を導入したり、社員全員にウェアラブル端末を配布し運動量を身近に見える化したりしています。中には、田中宏暁先生が提唱しておられるスロージョギングを取り入れ、メタボリック症候群から脱した社員もいます。スロージョギング継続のおかげでリバウンドもありません。

社員の生活習慣病を予防できれば、職場の活力につながるだけでなく、医療費低減にもつながり企業経営上もメリットがあります。福岡大学の研究成果をITと組み合わせて、より多くの人の健康づくりに貢献するのが、私たちの願いです。