Team1

No.1
地域で支える子育て支援プログラムに関する研究

出生前・妊娠~出産~子育て期
子どもといる生活の研究チーム

チームリーダー

廣瀬伸一(医学部教授、てんかん分子病態研究所長)

福岡大学病院は、福岡県の周産期および小児科医療の中核施設の一つです。福岡県で最も早く総合周産期母子医療センターの指定を受け、小児科の専用病床数(108床)も県内トップクラス。ハイリスク妊産婦・新生児の医療・看護に関して豊富な実績があります。

妊産婦とその子どもが退院した後は、家庭・地域における"子育て力"が問われます。そこで「子どもといる生活の研究チーム」では、子どもの両親、さらに祖父母を対象に、医学・看護の専門家による子育て支援講座を実施します。孫の世話だけでなく子育て期の母親のケアも期待されている祖父母に対し、講義と実習の両方で「いまどきの子育て」を学ぶ場を提供するのは、全国的に見てもユニークな取り組みです。

また、退院した子どもが地域ですくすく育つために、早期に「かかりつけ小児科医」を決めるための支援も行います。こうした取り組みの効果は、母親の「育児不安度」や「観察・対応力」を調査することにより評価します。

さらに、保育所の保育士対象の研修や、メールマガジンによる妊娠・出産・子育て情報の提供(福岡市こども未来局との連携)など、地域ぐるみの取り組みに展開していく計画です。福岡市が、人々が安心して「子どもといる生活」を送れる地域となることが目標です。

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