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Team2   学校適応支援・活力ある人間形成の研究チーム

No.1  大学資源を活用した健全・健康な発達支援プログラムに関する研究

チームリーダー:松永邦裕(人文学部教授、臨床心理センター附設学校適応支援教室「ゆとりあ」教室長)

7月3日 小学校でSSTを実施しました
2019/07/05

今年度2回目のSSTを小学校で実施しました。

テーマは前回と同様の「上手な謝り方」でした。

ロールプレイの内容は、「忘れ物をしてしまった時に先生にどう謝るか」という場面の練習で、上手な謝り方のポイントとして、「①素直に謝る」「②理由を話す」「③次からどうするか伝える」という3つを前回と同様、紹介しました。

今回は、練習課題の「③次からどうするか伝える」の部分の文言を空白にして、児童に「自分だったらどう伝えるか」を考えてもらってロールプレイを進めました。

児童はしっかりと自分の考えを伝えて、他の人の意見を聞くことができていました。

全体を通して、児童たちは積極的に他の友達の良いところを見つけて発表したり、実際の場面を想像しながら上手に謝る練習ができていました。

次回のSSTは「怒りのコントロール」をテーマに実施する予定です。