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Team3   社会活動支援・活力ある高齢者の研究チーム

No.2  ガス会社と協働で地域の一人暮らし高齢者を支える

リーダー:馬場みちえ(医学部准教授)

福岡市早良区田隈校区
「はまゆう ふれあいサロン」に参加して(2019/11/28)
2019/12/06

令和元年11月28日(木)

ふれあいサロンは田隈人権のまちづくり館で、月2回実施されている。西部ガス検針員・点検員は、月1回のペースで今回4度目の参加である。高齢者24名と一緒にソング&リズムを楽しんだ。

西部ガス検針員・点検員は、参加者から「まあ、会えるのを楽しみにしてたよ。今日は何かするの?」と声を掛けられ、和やかな雰囲気の中で、講師の「1・2・3・・・・・」のリズムに合わせて全員で体を動かし、軽く汗をかいた。

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軽いストレッチや筋肉運動とはいえ、少しずつ複雑な運動を混ぜながらそれぞれのペースで休まず最後まで行い、高齢とは思えぬパワーを感じた。

休憩を挟んで懐メロや童謡を歌いながら、手足を動かし、2人1組になって歌いながら触れ合い、時間が経つにつれ、いつの間にか年齢を忘れて皆が、笑顔になっていた。

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「はまゆう」は、会場の準備から片付けまでを参加者全員が協力して行っている。その中に西部ガス検針員・点検員ひとりひとりが溶け込み、一参加者として、仲間として受け入れられていた。

茶話会では、次回のクリスマスの企画、準備について参加者全員で話し合い、「西部ガスさんはどうされますか?何か催し物を計画されてますか?楽しみにしていますので、次回、皆さん参加してください。」とサロンから歓迎され、「是非参加させてください」と答える西部ガス検針員・点検員の表情がイキイキしていた。

西部ガス検針員・点検員のふれあいサロンへの参加を通して「ケア」する側、「ケア」される側双方が、必要とする関係であることを実感しており、西部ガス検針員・点検員は、地域住民にとって身近な存在になっていると感じた。

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(PDF版はこちらをご覧ください)