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今年度の取り組みの第一歩として、田隈校区のふれあいサロンの代表者と事業計画打ち合わせをいたしました。ふれあいサロンの代表者10名と、西部ガスカスタマーサービスの責任者、社会福祉協議会担当者、本学看護学科の教員が早良区田隈公民館に参集いたしました。ふれあいサロンは、定期的に開催されていましたが、COVID-19の感染拡大防止と自粛に伴い、ガス会社職員の参加は、2月を最後に中断しました。2020年7月から地区でのふれあいサロンは感染防止策を講じる条件付きで再開されました。そこで、先に早良区社会福祉協議会と西部ガスと大学との打ち合わせを実施し、今後も産学官民活動のエリア拡大と協力体制について住民と打ち合わせの機会を持ちました。大学、西部ガス、社会福祉協議会から、これまでの産学官民活動の経緯、目的、内容を説明し、各サロン代表者から質問を受けました。住民参加者から好意的に受け止めていただき、本活動への理解が得られました。感染対策を講じた新しい日常が定着した時には、産学官民連携による高齢者ケアサポート活動に、地域住民の協力が得られることとなりました。

（文責　吉川）