2020年 1月 27日
このたび、てんかんの学会で最も権威のある第53回日本てんかん学会学術集会において、基盤研究所てんかん分子病態研究所の田中泰圭博士研究員が250件を超える演題の中から優秀ポスター賞に選ばれました。
今回の演題では、ドラベ症候群患者由来iPS細胞を用いて病態解明を行い、ドラベ症候群のてんかん発作が抑制性神経の機能減衰により引き起こされることを明らかにしました。
日本てんかん学会の小児領域において演題内容が極めて優秀であり、今後のてんかんの医療の発展に寄与するところ多大と認められ受賞に至りました。
【演 題】MEAシステムを用いたDravet患者iPS細胞由来神経細胞の機能解析
【受賞者】田中 泰圭
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