2015年 2月 09日
このたび、競争的外部資金として公募された平成26年度貝原守一医学振興財団研究助成に福岡大学てんかん分子病態研究所の研究プロジェクト(代表者:内田 琢 博士研究員)が採択されました。
本財団助成は、福岡県内に所在する医科系大学の医学に関する研究員に対して行われ、担当教授の推薦を受けた研究内容に対して財団理事を含む選考審査委員により毎年4名程度の研究者が選考されます。
本研究プロジェクトでは、九州内医療機関で診療を受けている2家系の難治性てんかん患者とその家族から見つかったKCC2遺伝子ミスセンス変異が疾患にどのように関与するかを明らかにすることを目的として研究を行う予定です。
【研究プロジェクト名】
KCC2遺伝子変異を伴う難治性小児てんかんの真相を解明する
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